ペン画の間隔と練度…【SPDが見た世界】

仮に毎月原稿を上げるとすると、アナログペン画の作業は最大5日。6日になると毎月ペースは崩れる気がする。
こうなるとペン画の間隔は三週間以上は空く。日程によっては4週間も開く。
そして、手先の練度の完全な維持が不可能になる。序盤のページはどうしても感覚を取り戻す作画になる。

という事で、アナログ線画は完全に流れ作業。

ざっくり言っても、
主線→目の縁取り→目の細部→影カケアミ→影の線を太く→微調整。
本当はもっといろいろ細かい作業ごとに全ページを流してます。
全体的に流すことで、間隔を取り戻す作画をしている部分をうまく誤魔化す!!

序盤は丁寧だけど勢いが少ない。後半は勢いがあるがちょっと荒れる。これがペン画のいつものパターン。
ガッツリとした良い絵が生まれる可能性が高いのは後半かな…

この時期にペン画の話題のブログを書いている時点で冬コミ新刊は、ほぼ間に合う…と思う。


SPDとは、Schizoid personality disorder。スキゾイド。

ちょっと問題ありな特殊な人格の名称で、視点が人とズレがちなのが悩みのタネ…
このブログは、そんな視点から見た世界をテーマにしています。
(詳しくは「スキゾイド」で検索を…)

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