金にまつわる、出版社、漫画家、アシスタント…

漫画家とアシスタント、出版社と漫画家という金にまつわることで思う事はやはり多々ある…

炎上

某漫画家さんがアシスタントの残業代請求問題に首を突っ込んで炎上してた…
「そもそも漫画家なんてまともな仕事じゃないんだから嫌なら就職しなさい」 とツイッターで呟いたらしいが、そんなことを言えば…

「実力の世界で生きたいなら、まずは日本から出て行けよ」、とか、
「そもそも漫画家なんてまともな仕事じゃないんだから、アシに残業代払いたくないなら漫画家辞めなさい」
と言われるのがオチ。日本では労働者には法律で定められた賃金を払わなくてはいけないので、本当に実力の世界で生きたいなら、まずは日本国憲法が及ばない地域で生活することですかね。

漫画業界にいる自分たちを特別して悦に浸るのは好きにすればいいと思うが、人様に迷惑はかけない様に気をつけよう…

残業代回避方法

個人で調べた範囲内だと、アシに残業代を払わなくても良いパターンってのもありそう。
とりあえず下請け契約なら残業代は発生しない。ただし職場に拘束は出来ない。背景の著作権問題が発生する。などなど問題も多々。

ちなみに、子弟制度、門下制度というのは現行の法律では否定されているっぽい。

業界

あと、傾きつつある業界としての漫画業界と出版業界をごっちゃにしない方がいい。
出版社の力は、全国に展開している本屋の本棚の数。本屋の数が激減しつつある今、なんとか食うには困らないという意味合いでの金でごまかせていた法律的な問題が顕わになってくるのかも。

そろそろ、古いメディア企業が都心の一等地にでかいビルを維持出来る最後の時代かな・・・

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