奴隷商人と小さな狂犬

「奴隷商人と小さな猟犬」

 
  • 2018年の冬コミ本
  • P36・A5
  • 頒布価格¥500
  • 奴隷商人のリュウとアルの物語。
  • アルの使命は・・・

制作後記

この奴隷商人シリーズを作る中で、わりと最初から考えていた内容なのですが作品の世界観をなかなか詰めきれず保留し続けていたネタで、奴隷商人シリーズで最初に切る手札となるのかも。

奴隷商人シリーズの世界観もそろそろ詰め切れたと思う。ということで入稿後しっかり睡眠をとりデータの整理作業なども終えて、すでに次の作品の設計が完了。奴隷商人シリーズは一応は一話完結の短編なのですが、連続して読んでも楽しめるようにとこの先作る3冊分の初期段階の設計も終了。奴隷商人の創作エンジンの調子は良い・・・はず。

なお、今回の作品で頭に貼り付けたのは「無表情」「無口」というジャンルのタグ。いろいろな可能性、選択肢を思案してはみたものの、結局この手のジャンルが自分の作風なのかもと作っていた思いました。この奴隷商人からシナリオ作成にデータベースを使い始めたのですが、やりたいことに対してやりべきことを突き詰めていった結果、データベースに追い詰められて得た結論かも。

ちなみに、3D背景初導入の作品。3Dにまつわる作業工程が未構築だったので日程的な不安が大きかったのですが、作ってみれば普通に背景のトーン処理をするよりか早いぐらいだったかも。あとは本としての仕上がりがどんな感じなのか…トーンの濃淡が思い通りに行っているかなどが少し不安。

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