綺麗な世界には溺れがち… 【SPDが見た世界】

最近、作画の勉強のために見ている女子のメイク動画なのだけど…
いや、本当に勉強になる。特に目の周りやチークなどのこだわりは発見も多い。
本当にありがとうと思う。
ただ、不意に色々な描き手さんのことを思い出す。

勉強は大事なのだけど、取捨も大事。
綺麗なものを綺麗に描きたくなる欲望に溺れて、本当は何を描いていたのかを忘れてしまう人は少なくない。
一枚の絵でこれをやって、それを何度も繰り返しているうちに本当に描きたいものが見えなくなってしまったのだろうなと言う人を何人か知っている。

ちなみに、己の描きたいものが見えなくなってくると、”本番”。
”正しいもの”と”綺麗なもの”の信者となる。まさしく”信者”で、もはや己でモノを考えることを放棄してしまっている。その自分にすら気づかない。
なお、これは反面教師にし続けないと自分も入信してしまう…


このブログは、本日のツイッター投稿をまとめたものです。

SPDとは、Schizoid personality disorder。スキゾイド。

ちょっと問題ありな特殊な人格の名称で、視点が人とズレがちなのが悩みのタネ…
このブログは、そんな視点から見た世界をテーマにしています。
(詳しくは「スキゾイド」で検索を…)

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