等高線は萌えているか…【SPDが見た世界】

『吾輩は地図好きである』

等高線を眺めることが多いので、もしかするとこの知識により救われる日も来るのかも。
うちのご近所は少し面白い等高線をしている。そもそもなぜか駅が丘の上、山頂にある。

その丘の上に立つと似たような高さの丘がいくつか見えてくる。その丘よりも高い土地は丹沢山地まで見当たらない。
というのも坂が多い街ではあるのだけど、元は平らな大地が隆起して風で削られてできた地形。すなわち、山や丘があるのではなく、谷がある街。

この視点で歩くと、怖いことに古い家や古い道路、神社や寺、学校なども高台にある。そして新興の住宅地は谷にある。
うちは三方を高台に囲まれた窪地だけど、谷底まで30mはあるので浸水はしない。

ただし、もし何か避難するならルートは高台の稜線を行かないと少し危ない。
坂の多い地域に住んでいる人は、一度は等高線のある地図を見ておいたほうがよいと思う。

興味があったら以下を是非。埼玉大学がいいサイトを作っています。
http://ktgis.net/service/webcontour/index.html


SPDとは、Schizoid personality disorder。スキゾイド。

ちょっと問題ありな特殊な人格の名称で、視点が人とズレがちなのが悩みのタネ…
このブログは、そんな視点から見た世界をテーマにしています。
(詳しくは「スキゾイド」で検索を…)

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