創りたいものが無い創り手たち…【SPDが見た世界】

描き手さんって、半分ぐらいは創りたいもの無い。多分。
正確に言うのであれば、無理に自分は○○が創りたいと思い込もうとしている。

描きたいものをしっかり持っている創り手は、見てきた限りでは少数派。
周囲を見ても十代の頃はあったのだけど、いざ創ってみると面白くなかったというパターンが多い。

そして、クリエイティブな仕事している大半の人が創りたいものではなく情報に踊らされて、これを描けば受けそうだというものを”選ばされて創らされている”ようにしか見えない。

創りたいものが無いことは良くはないけど、気にする必要も無いかと思う。が、見つけようとしないことは悪いこと。
創りたいものを創れず、なにも展望もないまま創作活動をしているのは辛そう。というか少し痛々しい。悪く言えば、性格がねじれて嫌なヤツに成り果てている。

周りの人間を見ている限りだと見失っている状況を受け入れて、ちゃんと探しに行けば足元に落ちているのではないのかな??と、よく思う。

まぁ、経済的な問題、収益化とは少し別の話しなので生活を考えたらこんな事は言っていられないのかもしれないけど。


SPDとは、Schizoid personality disorder。スキゾイド。

ちょっと問題ありな特殊な人格の名称で、視点が人とズレがちなのが悩みのタネ…
このブログは、そんな視点から見た世界をテーマにしています。
(詳しくは「スキゾイド」で検索を…)

コメント(無記名で投稿可。複数リンクは承認待ちになります。)